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大正レシピのライスカレー
千百圓(税込)
大正時代のレシピを再現したカレー。固形ルーを使ったカレーに慣れていると何かが足りないと感じますが、ソースをかけるとあら不思議。とても美味しくなりますので、ぜひこの不思議な感覚をご体験下さい。ちょっと辛めの手間のかかったカレーです。ちなみに、当時ライスカレーはご飯にカレーがかかったもので、ご飯とカレーが別で出てくるものをカレーライスと呼んだそうです。1950年頃におなじみの固形ルーが開発されると、CMでカレーライスと言うようになり、ライスカレーはカレーライスへと変化したそうです。
ハントンライス
千百圓(税込)
たっぷりかかった酸味強めの自家製タルタルソースが絶品。ハントンライスは、オムライスの上にフライを乗せてタルタルソースをかけた金沢の名物郷土料理。発祥は諸説ありますが、地元ネタすぎるので割愛。名前の由来もハンガリーのハン、フランス語でマグロを意味するトンを合わせたと言われていますが、これも詳細不明です。
ハイカラポンチ
八百圓(税込)
ビー玉に見立てたまん丸ゼリーが可愛いゼリーソーダ。映えます。ちなみにポンチはパンチというお酒のこと。元々はお酒の名前だったのです。大正12年に、パンチにフルーツを入れたフルーツポンチが誕生。パンチをポンチとしたのは、当時流行したポンチ絵を意識したからとも言われています。
シベリア
八百八拾圓(税込)
宮崎駿監督の「風立ちぬ」に出てきた、昔ながらのお菓子。カステラに羊羹を挟んだもの。金魚庵のシベリアは、しっとりとしたカステラにこしあんと羊羹を挟みました。量が多めなのでご注意。シベリアの発祥は不明ですが、明治末期から大正初め頃に、多くのパン屋さんで売られていたそう。名前の由来も諸説あり、「雪原を走るシベリア鉄道のように見えるから」「乃木将軍のシベリア遠征に由来する」など様々。
自家製プディング
六百圓(税込)
試行錯誤の末、ようやく完成した自家製プリン。硬めで卵感強めの激旨プリン。苦めのカラメルと絡めると、更に美味しいですよ。プリンは大正時代にすでに存在はしていましたが、今のものとは少々違っていたようで、レモン風味だったりカラメルがないものもあったよう。ある本には「牛乳卵砂糖寄温菓(カスタプリン)」との表記も。カタカナ料理の日本語表記が面白い。
大正レシピの白いハットケーキ
八百八拾圓(税込)
大正時代のレシピを再現したホットケーキ。砂糖を使わないので、焼き色が付きにくく白っぽい。蜂蜜に2種のジャミ(ジャム)を付けてお召し上がり下さい。ホットケーキの登場は、大正12年に東京のデパートで提供されたのが最初のよう。(明治後期には雑誌で紹介されています)当時は、ホットがなまってハットケーキと呼ばれていました。
ステンドグラスのクリームソーダ
八百圓(税込)
レトロ喫茶の定番。ステンドグラスに見立てたカラフルなクリームソーダたちを、金魚鉢風グラスで。現在は紅(アカ)、藍(アオ)、碧(ミドリ)の3色。グラスが大き目なので、結構ボリューミーです。
雨の日限定クリームソーダ「雨の詩(うた)」
九百圓(税込)
雨の日にしか頼めないクリームソーダ。レモン果汁を入れると色が変わるバタフライピーのクリームソーダで、金沢のころころ変わる天気を表現しました。入店時に降っているか、前の道が雨で濡れている場合のみご注文いただけます。名前は室生犀星の詩から。
【雨の詩/室生犀星】
雨は愛のやうなものだ
それがひもすがら降り注いでゐた
人はこの雨を悲しさうに
すこしばかりの青もの畑を
次第に濡らしてゆくのを眺めてゐた
雨はいつもありのままの姿と
あれらの寂しい降りやうを
そのまま人の心にうつしてゐた
人人の優秀なたましひ等は
悲しさうに少しつかれて
いつまでも永い間うち沈んでゐた
永い間雨をしみじみと眺めてゐた
金魚庵ブレンド
五百五拾圓(税込)
タンザニアとエチオピアのブレンド。酸味強めのすっきりした飲み口です。カップは有田焼です。
大正珈琲
五百圓(税込)
大正時代に飲まれていたであろう、ブラジル産のサントスを使用。酸味が少なく飲みやすい珈琲。大正時代のカップにてご提供しております。
大正珈琲(煮だし式)
五百五拾圓(税込)
大正時代の煮だし式で淹れた珈琲。煮出すので濃いです。大正珈琲と同じサントスを使用。エッグシェルという、とても薄い金魚柄のカップでのご提供。飲み干すと底に…ぜひ飲みほしてご確認ください。
冷やし珈琲
五百圓(税込)
日本で冷たい珈琲が飲まれるようになったのは明治時代。一番古い記録では文筆家石井研堂が自著の明治事物起原で、1891年(明治24年)に東京の神田小川町の氷屋で「氷コーヒー」というメニューがあることを紹介したもの。大正時代には喫茶店に登場し、冷やし珈琲と呼ばれていたそうです。昭和の大阪では、冷やしコーヒーを略して冷コー(レイコー)と言っていました。従業員がそう呼んでいたのが一般に広まったのだとか。最後を伸ばさず「レイコ」という人も。少数派で、アイスコーヒーを略して「アイコ」と言う人もいたそうな。
ホットミルク
三百三拾圓(税込)
ミルクホールシリーズ。砂糖の入った甘く暖かいミルク。寒い日にぜひ。カップは有田焼です。
※ミルクホールとは明治・大正期にかけて日本政府が日本人の体質改善を目的として牛乳を飲むことを推奨していた時に出来た、牛乳を出すお店のこと。
ココア
五百五拾圓(税込)
ミルクホールシリーズ。ココアは1800年代中期にイギリスで開発されました。なんと、その流れで食べるチヨコレートが開発されました。ココアが先なのです。日本初のココアは、1919年(大正8年)に森永が発売した「森永ミルクココア」。当時の広告には「朝の一杯終日を愉快に活動し 夕の一杯終日の疲労を回復す」と謳われていました。昔はチヨコレートも含めて滋養強壮が売りだったようです。大正時代のカップにてご提供しております。
※ミルクホールとは明治・大正期にかけて日本政府が日本人の体質改善を目的として牛乳を飲むことを推奨していた時に出来た、牛乳を出すお店のこと。
ほうじ茶(加賀棒茶)ラテ
五百圓(税込)
ミルクホールシリーズ。ほうじ茶(加賀棒茶使用)は茶葉を炒るので香ばしさがあり、苦みや渋みはほとんどなくすっきり飲みやすいラテになっています。大正時代のカップにてご提供しております。
※ミルクホールとは明治・大正期にかけて日本政府が日本人の体質改善を目的として牛乳を飲むことを推奨していた時に出来た、牛乳を出すお店のこと。
キャンベルジュース
八百八拾圓(税込)
大正時代には育てられていた、キャンベル・アーリーという黒ブドウから作られたジュース。金沢の農家さんが作ったキャンベル・アーリーから作った100%ジュースです。濃厚でとても美味しいですよ。
加賀棒茶
五百五拾圓(税込)
急須にてご提供しますので、2~3杯ほどお飲み頂けます。湯呑は大正時代の九谷焼です。茎茶(棒茶)を焙じた(ほうじた)もので、金沢が発祥地と言われています。明治35年頃に金沢市の林屋新兵衛が棒茶を開発し、その後普及したといわれています。
カルピス
四百四拾圓(税込)
嬉しい濃いめ。1919年(大正8年)7月7日に発売。キャッチコピー「初恋の味」が広告に登場したのは1922年(大正11年)。カルピスの生みの親三島海雲の後輩、驪城卓爾(こまき・たくじ)が「甘くて酸っぱい『カルピス』は『初恋の味』だ。これで売り出しなさい」と提案したことがきっかけだそう。
リンゴジュース
四百四拾圓(税込)
100%の美味しいリンゴジュースです。
オレンジジュース
四百四拾圓(税込)
100%の美味しいオレンジジュースです。
ウーロン茶
四百四拾圓(税込)
一説によれば、烏龍茶という名前は中国広東省で製茶されたお茶の形状や色が「烏のように黒く、龍のように曲がりくねっている」ことから、名付けられたそうです。
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営業時間
開店11時 ~ 閉店17時
(食事メニューは14時まで)
定休日
偶数週水曜日
電話番号
076-256-5642
住所
〒920-0831
石川県金沢市東山1-10-4(駐車場無し)